ママエイゴカフェ

英語、英語育児、海外の子育て事情に興味があるママへ。カナダから、『英語×子育て』をお届けします。

図書館の本を破ってしまった男の子のすばらしい行動

Hello everyone! How are you doing today?

皆さん、こんにちは。Ryokoです。

 

さて、こんなかわいらしいニュースを見かけたので、シェアしたいと思います。

私が暮らすカナダは、トロントの市立図書館での出来事です。

 

先日、返却された本をチェックしていた司書のエラさんが、ある1ページが破れているコミック本の中から、このような内容のレターを見つけたそうです。

I am sorry that a page ripped when it fell out of my bunk when I fell asleep reading it. It won't happen again. I'm sorry. From Jackson 

 

このコミックを読みながら寝てしまって、ベットから落としてしまい、ページが破れてしまいました。ごめんなさい。もう二度と起こらないようにします。ごめんなさい。 ジャクソンより。

 

トロント図書館がこのレターをFacebookに載せたところ、このニュースは一気に広がっていったとのこと。テレビのニュースにも取り上げられているようです。

www.huffingtonpost.ca

 

リンク先の写真を見てもらうと分かると思いますが、たどたどしいながらも自分で書いたみたいですね。ジャクソンくんが何歳なのかは分かりませんが、一生懸命に書いたことが伝わってきます。アクシデントとは言え、ページを破ってしまったことを素直に申し訳ないと思い、その気持ちをこのような行動で示した彼は立派ですね。

 

子育て中は、子供たちに、『ごめんなさい、は?』とか、『謝りなさい』なんてよく言うと思うんですが、そんなことを言っている親たちの中にも、自分の非を認めて、素直に謝ることができない人が少なからずいると思います。自分もちょっとそんなタイプですし。(夫婦喧嘩のときは特に!笑)親として、まず自分の行動を正しつつ、それをしっかり子供に見せていかないといけませんね。

 

ジャクソン君、これからもたくさんの本を楽しんでね!